今日は、ロパルに行くことにした。8:30のバス（27Kn)に乗り、約20分ほどで到着した。バスの運転手に、「ロパルのどこまで行くのか」聞かれて、「ビーチ」と答えたけど、ロパルの町の中で、降りれば良かったと思う。単なる小さな町だけどここに、観光案内所があるので、ここで、地図を入手し、ロパルの歩き方を聞けば良かったと思う。着いたところが、ロパルのどこか全く理解していなかったのである。後でわかったのだが、ロパルの端っこだった。ここがホテルなどが一番充実していて、ビーチも広かった。ここから後で記載しているゴリ島（Goli Otok）へのボートタクシーも出ていた。朝早くて、ビーチにはほとんど人がいなかった。海沿いを回ろうと思ったけど、道を進むとどう考えても、道に思えない・・・。しかし、それが道だったのである・・・。

一旦、街に戻り、再び、海という標識のところをめざして、歩く。ロパルは自転車で回れるルートもある。先ほどより、ちゃんとした道があった。前を歩いていた旅行者の後をついていった。大きなビーチが遠くに見えたが、これは、朝一番に私が着いたビーチ(u.Crnika)で、さきほどの観光客（フランス人）も「あそこは、昨日行ったけど、あんまり良くなかった」と言っていた。たぶん、人が多いし、子供連れが多いからだろう・・・。やっぱり、彼らも道に迷っていた。迷うよね。しかし、無理からに彼らは、海の方向に降りて行った。道とは思えない道だったので、私はついていくのは諦め、来た道を戻ると、「Sahara」の看板が目に入った。ああ、こんなところに看板があったのか？　たまには後ろを振り返らないといけないなあと思いつつも。さきほどのフランス人も見逃したように、道とは言えない道だったのである。彼らが降りて行ったところと大して変わらない・・・（絶句）。そして、その道を降りて行った。 Sahara地域は、砂地に低木が生えているところだった。もうすでに道が無く、好き勝手に歩いていく感じだった。ここは、FKK（裸愛好家？、ナチュラリズム）の場所で、写真は禁止なので、遠目でカメラに抑えた。大人だけかなあと思ったら、子供もいました。このLoparには、結構FKKの場所がありました。

お！ハイキングコースらしい道に出くわした。海もきれい。こういうのを期待していたのだ。ビーチが終われば、ハイキングコースを歩き、またビーチ。その繰り返しだった。この地域は、地質学的に重要なところがあるみたいで、ジオパークにもなっているようでした。

しかし、再び、あとちょっとのところで、また道に迷った。同じところをぐるぐるして、結局、諦めて帰った。うーむ。なぜか消化不良の一日だった。