クラビのホテルであるが、どこに取るべきか迷った。ガイドブックも手元になく、”クラビ””ホテル”で検索。大まかに言って、クラビ・タウン、アオナン・ビーチ、ライレイ・ビーチ（プラナン地区）の３か所である。ライレイ・ビーチがあるプラナン地区はボートでしか行けない陸の孤島となっているため、一般的な日本人のビーチリゾート派なら、迷わずアオナン・ビーチを選択すべきでしょう。

クラビ空港からシャトル・バスでアオナン・ビーチ(150バーツ）へ。途中、ピピ島、ランタ島へ行く人が降りて行った。アオナン・ビーチまで、１時間ちょっとかかった。Ao Nang Rd.にあるマクドナルド前のバス停で降りれば、ホテルに近いと思っていたが、予約してホテルの前で降ろしてくれた。有難い！　Ao Nang Rd.の脇には歩道があり、お土産物屋やレストランが並んでいるので、ぶらぶら散歩しやすい。今回驚いたのが、イスラム教徒の方が多いことだった。旅行社で対応してくださった方もイスラム教徒の方だった。ハラール店も多かった。クラビの特徴なのか、時代がそうなっているのか？ 同じ時期、パンガン島を旅行しているNちゃんに聞いてみたところ、パンガン島ではイスラム教徒はそれほど見かけなかったが、ミャンマー人が多く、タイ語が通じないとのことだった。タイ人の人件費が上がっており、ミャンマー人が対応しているのだそう。

アオ・ナン・パラダイス・リゾート
今回、泊まったホテルは海から離れていますが、周りには、レストランや旅行社もあり、便利でした。中級リゾートホテルと言ったところですね。プールが思っていたより小さかったのが残念です。Expediaで予約したのですが、モバイルから購入したほうが1000円ほど安くなるので、もし予約するならスマホでのチェックも忘れずに。その価格で予約できていたら、コスパのいいホテルかも。現在、ホテルの裏側が工事中。土地を均している最中で、巨大ホテルが建ちそうな雰囲気でした。ここに大きなホテルが建つと、クラビの風景の絶壁が見えなくなりそうです。そうなってしまうとあまり泊まる意味がないかも。

ホテルに着いたのは、9時半過ぎだったので、１日ツアーの参加は無理でした。だいたい、１日ツアーは8:30頃から始まります。午後のツアーを申し込んだので、それまで、アオナン・ビーチを楽しむことにしました。ホテルからビーチに向かっていくと、ボート乗り場がありました。ここから、プラナン・エリアへ行くボートが出ています。ライレイ・ビーチに宿泊されたと思われる方がスーツケースを担いでボートから降りてきました。船着き場があるわけでもなく、砂浜に降りるしかありません。もし、ライレイ・ビーチにあるホテルに泊まるなら、半パンでないと、びしゃびしゃになります。半パンでも、ボートの乗り降りでびしゃびしゃになりましたが・・・。なかなか泊まるはハードそうですね。

アオ・ナン・ビーチは、まあまあきれいですが、あまりビーチでくつろいでいる人はいませんでした。やはりボートに乗って島で過ごすのが一般的のようでした。

ホテルの近く（ビーチと反対のほう）に、夜になると10軒ほど、屋台が立つ。ロティ（30バーツ）や、マンゴーシェイク（30バーツ）を食べたりした。

イカの炒め物（50バーツ）を食べたが、イカの量がいまいちだったので、結局、別の屋台でイカの姿焼き（80バーツ）を頼んだ。